Global Youth Net 今週の名言名句「言葉は力なり」<バックナンバー>

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更新:2012年1月20日
163 「逆境も考え方によっては素晴らしいもの」

(『お気に召すまま』より シェイクスピア:1564〜1616年。イギリスの劇作家、詩人。『ハムレット』『オセロー』『リア王』『マクベス』の四大悲劇を著す)
 乗り越えられない逆境はない、という。しかし、そのような信念を持つに至るためには、信じるに値する根拠が必要となる。
 人は「素晴らしいもの」を好む。逆境を克服する力とは、逆境を素晴らしいと思える発想の転換力だ。逆境も、それを受け入れ、愛すれば、順境となろう。何事も考え方次第である。
 人間とはかくも主体的な存在なのだ。人生を素晴らしいものとするために、敵をも許せ、愛せよ、である。
162 「小銭を大切にすれば大金はおのずからたまる」

(ことわざ)
 日本には、「塵も積もれば山となる」ということわざがある。類義語に、「千里の道も一歩から」、「Many a little drop of water makes an ocean.(多くの小さな水滴が大洋をつくる)」のことわざも。小さなことの積み重ねが成功の秘訣であるという“ゴールデン・ルール”は万国共通のものらしい。
 まずは、目的地に向かう小さな一歩を踏み出すこと、そしてその一歩を継続すること。何事も地道なことから始まって、コツコツと努力を重ねた結果として成功は現れるのである。登れない山はない!
161 「一度言葉が口から出れば、取り戻すことはできない。
(Once a word has been allowed to escape, it cannot be recalled.)」


(ホラティウス:前65〜前8年。ローマの詩人。『書簡詩』『頌栄』『随想詩』『エポードス集』など)
 誰でも、一度ならず、「言葉で失敗した」という経験をお持ちではないだろうか。 思い出すたび、「ああ〜」と、ため息とともに“覆水盆に返らず”の心境に浸る。しかし、一方で人は同じ過ちを繰り返す。なぜなら、言葉は心の表れだからである。心は言葉となり、実体をまとってその正体を表す。心は永遠のものだ。ゆえに、一時的に忘れられることはあったとしても、永遠に消え去ることは決してないのである。言葉を変えるためには、心を変えるしかない。それで、古今東西、人たるものは良心に従って生きることを願望するのだ。